堂々湯元であります。
休憩ロビー
真ん中に湯口
浴室窓からの眺め
・施設
３階建ての旅館。内部はやや鄙び。なんとなくアットホームな雰囲気です。日帰り入浴には、あまり熱心ではないみたいで、玄関を入っても誰も出てこない有様。
大きな声で呼ぶと、おばあさんが出てきまして、５００円を払いました。
・浴室
２階にあります。高いところにある浴室は、お湯を引き回す距離が長い分、湯の鮮度が下がる傾向があると思われます。しかし、ここのお湯は問題なしでした。
浴室に入るやいなや、ほのかに香る温泉臭。
加治川の流れを見下ろす、大きな窓からの眺めもステキな明るい浴室には、一度に６人程度入浴できる、タイル張りの浴槽が一つ。
湯船真ん中の湯口からは、どんどんお湯がかけ流しです。
源泉名 雲母温泉３号泉
ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉
源泉温度 ６２．３℃ 珍しくも成分表にＬｉの表示あり。
無色透明、塩味、硫黄臭あり。つるつる感なし。あわつき無し。ほんの僅かに湯の華観察。浴感はピリッとしてます。
・感想
とっても上品な硫黄臭に好感です。浴後はがっちり暖まりました。さすが湯元と言うだけあって、湯の使い方も不満なしでした。
（Ｈ１８．１１．３）